架線柱ファン〜鉄道架線柱はアートです~

陰ながら電車を支える鉄道架線柱には歴史と美しさがある。そんな架線柱に貴方も注目してみませんか?

魚沼地方で上越線の国鉄時代の廃トンネルを発見⁉

上越線の廃トンネルか、それとも未成トンネルか⁉

ここ魚沼地方は私の居住地である千葉からは近くはないですが、お気に入りのツーリング先のエリアであり、今回も天候に恵まれた9月の2日間を利用して、新潟県長岡市までバイクツーリングに来ていた時のことです。今回は時間が限られていたため、いつもの林道ツーリングは諦めて、高速移動で体力を温存するためにアフリカツインで訪問していました。

 

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JR上越線越後川口駅付近を流れる魚野川を、トンネルから出てきた上越線上越新幹線が同時に川を渡りながら、在来線の上を新幹線がオーバークロスして、かつ双方が共にまたトンネルに消えていくというジオラマのような素晴らしいロケーションの場所を、左に映る土まみれで汚らしい舗装路をバイクで駆け抜けていくという状況での一枚です。

 

 

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この越後川口周辺は周囲の山の標高は高くないものの、険しい谷が連続しているために、少し町から峠道を登るだけでこのような好展望を楽しめる場所がたくさんあるのがお気に入りのツーリングスポットである理由です。

 

 

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この写真は一枚目の写真にある舗装路を上っている時に、ふと左に目をやるとトンネルの坑口のようなものを見かけて、気になったので立ち止まって確認してみました。

 

 

 

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はじめは水路トンネルかなと思っていましたが、崖の上のような場所だし水の流れがあるような雰囲気もなかったので、不思議に思い近づいてみました。

草が高く生い茂り分かりづらいですが、坑口は左右に2本並んでおり、もしかして複線の廃トンネルか⁉と期待と好奇心がさらに高まってきました。

 

 

 

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さらに坑口に近寄っていくと、鉄の赤い扉で入口は閉ざされており、坑門の上部に扁額でしょうか、何やら文字が書いてあります。

 

 

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なんと、坑門の文字には上越新幹線魚沼ずい道」 と書いてあり、延長2840m?の文字がなんとか読み取れました。

これは水路トンネルでも旧線の廃トンネルでもなく、現役の新幹線の横杭もしくは斜坑だったのですね!しかしなんでこんなところに?近づいてよく見ると赤扉の下側は空いている状態だったので、せっかくなので内部の様子を見ていくことにしましょう。

 

 

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 内部には畑仕事をしていた人が使用していた?手作りの台と運搬用の手押し車が置いてありました。ただ坑門周囲の荒廃具合と合わせて見ても使われなくなってからはかなりの期間が経過しているようにみえます。

トンネル内部の様子ですが、少し先で左にカーブしながら下って行っているようです。寂れているとはいえ、現役の新幹線の本線トンネルへとつながっていると思われるので、扉から覗くだけに留めておきましたよ。(本当は怖すぎて入る気にならなかっただけ。)

 

 

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しかし鉄道のトンネルの横杭がこんな田んぼの脇にあるもんなんですね。新幹線の横杭だからもっとしっかりした柵があったり管理用の施設などが併設されていたりするものだと思っていました。 新幹線の他のトンネルの横杭もこんなに寂れた状態なのでしょうか?横杭の延長が3km近くとかなりの長さがあったのにも驚きました。この下を通っている上越線の本線トンネルよりも長いし。(笑)

 

 

(2018年12月公開・2019年2月記事移転)